居抜き物件の基礎から選び方までを丁寧に解説
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居抜き専門業者や不動産会社で好物件を見つける方法は?

居抜き物件は、情報の鮮度が大切です。

利益が出ている物件の閉店情報は関係者だけに伝わり、あっという間に交渉が進みます。また、良い物件ほど譲渡料は高く、なおかつライバルは増える傾向にあります。

業界への初参入であれば、鮮度のよい情報を得ることも簡単ではありません。

居抜き専門業者や不動産会社で好物件を見つける方法は?

ここでは、資金面で高額物件には手が出ない人や、ツテや知り合いがなく、時間をかけて地道に情報収集する人のために、居抜き物件の専門業者や不動産会社を上手に利用し、優良な物件を探す方法を説明します。

居抜き専門業者から有益な情報を集めるには?

不況や「物を大切に使う」という価値感の変化によって居抜きの需要が増えた2000年頃から、居抜き物件を専門に取り扱う業者が出てきました。

専門業者を利用するメリットは、
・ 広い地域や、様々な条件でたくさんの物件を比較検討したい場合でも、効率よく情報収集できる
・ インターネットを中心に情報収集しているため、頻繁に情報が更新されている
といったことです。

一方で、デメリットは、
・ 宅地建物取引士の資格を持たず、内装や設備の譲渡だけを仲介している業者があり、賃貸契約などの不動産取引はできない場合がある
・ 前オーナーとのつながりはあっても、貸主とのつながりがない場合がある
といったことが挙げられます。

居抜き専門の業者から好物件の情報を得るには、「たくさんの業者に、どのような条件で物件を探しているかを伝える(=複数のサイトに登録する)」ことが大切です。

登録したことによって営業の電話がかかってくることがわずらわしいのであれば、立地などの条件を絞り込み、それ以外は必要ないことを伝えておくのもひとつの方法です。

それでも営業をかけてくる場合は、あなたの立場に立って物件の取得を考えてくれる業者ではないという、判断の目安にもなります。

業者には、宅地建物取引主任者の資格を持っているか、なければ賃貸契約を結ぶ際に紹介してもらえる不動産会社があるかどうかを、忘れずに確認するようにしましょう。

居抜き物件は造作譲渡と賃貸契約が無事に完了しなければ、開業準備を進めることができません。交渉がスムーズに進められるかは重要なポイントです。

不動産会社から有益な居抜き情報を集めるには?

地元の情報に詳しい不動産会社は、専門業者に出回っていない情報を持っていることがあります。

一般的に、店舗物件の解約通知は半年前とされていることが多いので、借主から通知を受けた貸主が、次の借主を探してくれるよう不動産会社に依頼している場合があるのです。

複数の店舗が入居するビルのオーナーとのつき合いがあり、雑談の中で情報を得ていることもあります。

居抜きの専門業者ほどの情報量はないものの、お宝情報がある可能性があるので、専門業者に話をもちかけている場合でも、不動産会社にも紹介を頼んでおきましょう。

その際、お店の事業計画などについて、深いところまで質問をする不動産会社かどうかを観察しましょう。

初めての開業で慎重になっている人にとっては、不動産会社からいろいろと質問されると引いてしまうかもしれません。

しかし、これからあなたが開業しようとしているお店の計画を把握し、それに合った物件を探してくれようとしている不動産会社であれば、こういった姿勢はむしろ安心できる要素と言えます。

反対に、安さや手に入れやすさばかりを強調し、求める条件について無関心な不動産会社はおすすめしません。

誰でも手に入れられるような情報しか持っていないか、そもそも居抜き物件を扱った経験が不足していると考えられるからです。

ここでは、身近な人からの情報が期待できない場合、居抜きの専門業者や不動産会社を利用する際の注意点について説明しました。

いくつもの専門業者や不動産会社と話をする中で、あなたの熱意をくみ、積極的に物件探しをしてくれる会社ができれば、開業準備も大きく前進する可能性があります。パートナーとなる仲介業者選びも、熱意をもってのぞみましょう。

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